1995-11-22 第134回国会 参議院 本会議 第13号
アジア・太平洋地域の経済社会開発政策の透明性を高めるためにも、我が国は率先してAPECとNGOとの対話のパイプづくりに乗り出すべきです。総理の見解をお伺いします。 さて、APECの今後についてですが、総理は、記者会見においで、APECが将来アジア太平洋地域の安全保障問題を協議する場へと発展していくことを是認する見解を示されました。
アジア・太平洋地域の経済社会開発政策の透明性を高めるためにも、我が国は率先してAPECとNGOとの対話のパイプづくりに乗り出すべきです。総理の見解をお伺いします。 さて、APECの今後についてですが、総理は、記者会見においで、APECが将来アジア太平洋地域の安全保障問題を協議する場へと発展していくことを是認する見解を示されました。
いままで日本の経済政策なり社会開発政策なりというようなものの中にはそういう発想は私はないと思うのであります。経済開発のアセスメントに公害予防というものをひとつ織り込んでいくという思想、そういうものをぜひ採用を願いたいのであります。さらにまた、最近では、結果として公害が発生したら、必ずその関係地域におきまして、あるいはまたその他の場面で住民がこれに対して参加をしてまいりました。
○国務大臣(田中角榮君) 社会開発政策の中で一番大きなもの、これは衣食住の中の住でございます。住——住宅産業ということであります。これはまあ、新しい産業の中の一つの目玉商品のように言われておりますが、なかなか日本というものは、これは自然条件というものがございまして、必ずしも西洋の先進工業国のシステムそのままを日本に持ってくるわけにはまいらぬわけであります。
そしてまた、「わが国経済社会が、その驚異的な成長率にもかかわらず、国民生活への低い歩どまりに甘んじ、成長政策から社会開発政策に移行せざるを得なかったのは、本質的には、わが国経済社会が案外に冷たいものであるという半面の事実に由来する。」とも述べているのでございます。
政府は、社会開発を政策の基本としているところでありますが、建設行政の使命は、社会資本を充実して産業経済の発展をはかるとともに、国民生活に密接な諸施策を推進してその基礎をつちかい、もって豊かな住みよい国土を建設することにあり、社会開発政策の重要な一翼をになうものであります。
政府は、社会開発を政策の基本としているところでありますが、建設行政の使命は、社会資本を充実して産業経済の発展をはかるとともに、国民生活に密接な諸施策を推進してその基礎をつちかい、もって豊かな住みよい国土を建設することにあり、社会開発政策の重要な一翼をになうものであります。
それに加えて、最近は、労働政策が、産業政策あるいは社会開発政策とマッチして進めなければならぬという時代の要請が出てきていることは御指摘のとおりであります。ただ、それを労働経済局ということにすること自体は、これはほかとの関連もございますので、なお今後の事態の推移をながめながら検討してまいりたい、こういうふうに考えておる次第であります。
総理は、社会開発政策を強く押し進めると言い、住宅問題の解決を政府の重要施策としているのでありますが、いまだに国民の期待にこたえる実績をあげていないのであります。今日、人口構成の変化と都市への人口集中によって、都市の住宅問題はいよいよ深刻化しています。
○参考人(堀坂政太郎君) 産炭地振興の問題は、まず、地域経済なり地域住民のこの疲弊感というものをぬぐってやるような実質的なものを備えるということであろうと思いますし、これが社会開発政策といってもいいであろうと思うのであります。そういう点におきまして、この環境を整備するということは、これはやはりこういう場合の地域振興の基本の問題ではないだろうかと思うのであります。
次にお尋ねいたしたいことは、社会開発政策の若干についてであります。 昭和四十一年度予算が、住宅をはじめ、社会保障政策、ガン対策、重症心身障害者対策等、人間尊重の精神に立脚する社会開発対策に特に行き届いた配慮のなされていることは大きな特色でありまして、私もまた満腔の賛意を表するものであります。 この際、私が特に伺いたい第一点は、宅地政策であります。
そこで、まず第一に、総理の景気観と社会開発政策の行くえについて、その所信をただしたいのであります。 次に、中小企業の声を聞いてみますると、以前には、資金が足りないから金融を円滑にしてくれという要望が強かった。その後、労働力が不足で若年労働者を雇うことが困難だから、労働力確保に力を入れてほしいということであった。最近では、注文が減って仕事がないので困るという話である。
佐藤総理は、その社会開発政策の中で、社会保障政策の改善、充実を特に強調しておられるのでございますが、事実はどうでございましょうか。これまた、現実はその言うところとは反対に、むしろ全面後退というべきであります。失業保険の給付制限や、健康保険三法の改悪などがそれでございます。
の中で行政が行なわれるような方向にしてもらわなければ、せっかく機構だけはでき上がったけれども、そして二十名くらいのスタッフでやられるということにはなるわけでありますが、しかし、現実に生まれるものは何もなかったというのでは、まことに国民は失望のきわみこれ以上のものはないということになると思いますから、そこら辺を十分に検討されることを要望かたがた、これらの地域開発の問題といま申し上げました総合的な社会開発政策
ここで私は、池田時代に大企業中心の高度成長政策が強行され、これがため、予算上、行政上、置き去られた、日の当たらなかった部面、高度成長についていけないために生じた諸矛盾、こうしたものを引き上げて、いこうとする政策を、すなわち社会開発政策であると理解するものであります。これはそれなりに大きな意義があると、私も思います。
第二に、人間尊重が総理の政治目標である以上、何よりもまず公害の実態を明らかにし、諸外国の実例に基づいて、公害問題の抜本的解決をはかり、あなたの力説するところの社会開発政策の主要の一環として、公害を絶滅することが総理の任務であると私は考えますが、御決意のほどをお伺いいたしたいと思うのであります。(拍手) 第三に、公害防止には政府の財政政策の転換が必要であります。
そういうふうな点から、物価の点からももちろんでございますが、全般的な社会開発政策を遂行する上において非常に大きな障害になる問題だと考えまして、地価の問題については、非常にむずかしい問題ではございますが、政府としては本格的に取り組んでいきたい、かような意欲を持っておる次第でございます。
これは、単に高度成長のひずみを是正するというだけにとどまらず、より総合的な見地から経済の成長と社会の発展との調和をはかっていこうという趣旨のもので、いわゆる社会開発政策の一端がうかがわれるのであります。
低生産性部門の近代化、経済構造の是正、地域格差の解消、また、過密都市対策の促進等、社会開発政策に重点を置いてやったことをひとつ御理解いただきたいと思います。非常に対前年度比の予算の規模を申し上げますと小さくなったにもかかわらず、かかる予算には大いに重点を置いてやったという事実を申し上げたわけでございます。